私の予想の方法論

私とは何者か!
まず、この話から読んでいただきましょう。
私はソフトウェア技術者歴20年の会社経営者、そして別の顔としてパチプロでもあります。
ソフトウェア技術者の割にショボいページだな、そういう突っ込みはナシでお願いします(笑)
プログラムは書けてもデザインセンスはありません(苦笑)
(というよりデザインに時間を割くことに価値を感じないのですが)
このサイトで使用しているプログラムは全て私の自作です。予想システム、入退会管理、会員メール発行、全てです。
まぁ、それが本業ですし飯のタネなわけで、できて当たり前なのですが。
それからパチンコの腕、これは仕事を持っているので純粋にプロかというと違うのですが明日からでもパチンコだけで食べていけるだけの自信はあります。
腕は、そこらのヘタレプロと同じと思ってもらいたくありません。
10数年来の筋金入りのボーダー論プロ(興味を持たれた方は、このサイトで勉強してみてください)です。釘を見て回る台を探し当るまで銭を突っ込みます。
当たったら持ち玉のある限り閉店前まで回し続けます。

パチンコをあまりなさらない方は、それで勝てるのか疑問でしょうが現在のパチプロは誰もがそういう打ち方をします。
もう出ない、台の調子が悪くなった、そう言ってヤメる人はオカルターと言ってパチプロの世界では馬鹿にされます。
揺ぎない鋼鉄のハートで閉店まで回し切る、これがパチプロの真の姿です。
(古くは体感器を使った攻略プロでもありました)
実は、このボーダー論の考え方が競馬システムの中核にあります。
また馬券についても、流れが悪い、今日はツイていない、目が悪い、そう言って終わらせる人も私はオカルターと思っています。
ええ、ハッキリ馬鹿にしています。
馬券は真正面から歯を食いしばって殴り合い、勝ちをもぎとるものです。
私が言っていることが今イチ、ピンと来ない方、それは馬券に於ける正しい努力を知らないだけなのです。

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一つの出会い・・・
もう10年ほど昔、新宿でパチンコを打っていたとき一つの出会いから全ては始まった。
当時の私はパチンコがメインでスロットは手慰み程度の腕だったのだが、あまり見掛けないヤケに達者な若者がスロットのシマにいた。
当時のプロは店を転々とすることは少なく、せいぜい限られた範囲の店を周回するだけで食えた時代だったので、この見掛けない若者が気になった。
「君、見掛けないね。近くに住んでるの?」
「いえ、近くないんですが今日は馬券を買いに来たので」
こんな感じで、その日は2言3言会話を交わしただけに終わりました。
それから、またしばらくして、その若者が今度は話しかけてきました。
「この間も出されてましたよね。ここのジグマプロ(店専属のプロ)ですか?」
「いや、そういうわけじゃないんだけどね。今日も馬券買ったのかい?」
「ええ。」
「そうか。それじゃ今度、馬券指南して貰おうかな。」
「いいですよ。来週、天皇賞がありますし、来週はどうでしょう?予算は幾らくらいですか?」
「幾らくらい出せば勝てるかな?」
「20万ほど用意していただければなんとか。」
「なんとか、か(笑)それじゃ来週、朝から、この店にいるから君が勧めるレースに間に合う時間に誘ってくれ。」
そして、次の週の日曜日、朝店の前に並んでいると若者は来た。
(財布の中には50万入れていたが)
「今日は天皇賞なのでWINSは混みます。馬券を買いに行きましょう。」
新宿のWINSに連れられて彼の指示に従って数レース買った。
「あれ?天皇賞は?ビワハヤヒデが強いんだろ?買わないの?」
「買いますか?」
「何買ったらいいんだい?」
ニヤリと笑って「単勝でビワハヤヒデ以外全部」
「なんだそりゃ(笑)」
「そうですね。ネーハイシーザーの単勝。他に・・・」(他の馬も数頭言ってたが昔のことなので忘れた)
「単勝で4点張り?」
「ええ、どれが来てもプラスですよ」
「ふーん。」
わからないままに1点1万づつ、4点で4万買ってパチンコ屋に戻った。
パチンコを打ちながらレース中継を見ているとメインレースの天皇賞までに、投資金額を回収し終わりプラスが確定した。
そして天皇賞、彼のお勧めのネーハイシーザーが1着に入り、2着にセキテイリューオー、3着以降失念したが1番人気のビワハヤヒデは5着だった。
配当は860円也。
「ありがとな、9時までパチンコ打ちたいから、それから飲みに付き合えよ。馬券のお礼だ。オレのオゴリ。」
「ごちそうさまです。では9時まで打ってます。」
こんな感じの会話で、その後、居酒屋に誘って馬券のお礼に酒を振舞った。
「君、仕事は?」
「無職です」
「そうか、スロプロか」
「いえ・・・」
「え?随分達者なようだが」
「スロットも勝ってますが馬券で食べてるので」
「え?プロ馬券師?珍しいなぁ。今日の指南の感じだと随分勝ってるんじゃない?」
「いや、生涯収支はまだずいぶんマイナスなんです」
「え?」
「1億くらい負けてるかな」
桁違いの話に唖然となったが話によると、どうやら資産家の子らしい。
競馬は学生のときからのめりこんで、相当やられたらしいのだが、やっと馬券がわかってきて今はコンスタントに勝てているという話だった。
天皇賞の馬券-単勝複数点買い-が気になったので聞いてみたのだが馬券に、こう買えば良いというものはない、単勝を1点で買うというのは思い込み、だそうで、あのレースの場合1番人気のビワハヤヒデを買うのもアリだが、他の馬から行くなら確度の高い馬を複数点買うのもアリ、で配当的に他の馬に妙味があったから、そちらを押した、単なる確率の問題でビワは負けたしもう1度同じ馬で同じレースをやれば結果は違うだろう、という話だった。
色々聞いた馬券の話の中で頭に残ってるものとして1日単位で投資設計をやり当り外れ合わせて浮きを考えている、というのが印象に残っている。

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試行錯誤
若者との出会いから馬券の勝ち組を目指すまで数年の時間が掛かりました。大きな理由はパチンコで十分過ぎるほど勝てていたこと。
当時のパチンコは体感器という道具を使えばフルに抜いて日当10万以上(店に怒られるため1店でそういう抜き方はできませんでしたが)確保できた時代でした。
私にとってパチンコは時間をお金に置き換える手段でしたが競馬はギャンブルの域を出ておらず、わざわざ馬券でリスクを犯す理由がなかったのです。
但しパチンコの大攻略時代も、機種が変わると共に終焉を迎え(現在、雑誌などに載っている攻略法などと銘打った類は詐欺です。引っ掛からないように。)
パチンコの稼ぎ方もヒラ打ちと呼ばれる攻略法を用いない釘だけに頼り終日粘り抜くスタイルに変わり収支も以前の半分ほどに落ちました。
以前ほど稼げなくなったとは言え死ぬ気で打てば月50万は維持できます。
しかし体を痛めつけ必死になっても得るお金が以前より少なくなったところに閉塞感を感じずにはいられませんでした。
転機とはそういう気持ちの問題にあるものなのでしょう。
ふと『競馬でもやってみようか』という気になったわけです。
パチンコ、競馬共に世間では娯楽に属するものです。
そういうものでシノごうという性根はクズと言えばクズですが(笑)パチンコにしても、以降詳述する競馬の方法論の構築にしても勝つための努力は人一倍やっているつもりです。
さて次は競馬をやってみるか、と腰を上げたところで始めたのは過去10年のデータ分析です。
仕事柄大型中型コンピュータ、パソコンと一通り触れます。
大手企業の電算室で使っている何億円もするような大型コンピュータを使えば分析も早いのですが個人でできる範囲というとパソコンにデータを打ち込んでグラフ化したりと結構チマチマした作業になります。
期間にして3ヶ月くらい掛かったと記憶していますが一応納得できる数字が得られました。
その数字から導き出した方法論は追い上げ式投資でした。
追い上げ式投資と言うと何やら小難しそうな言葉ですが簡単に言えば倍賭けです。
馬券の配当はレースによってまちまちですから単純に倍賭けでは通用しませんが的中したときの払い戻しが通算の投資額を上回っていれば必ず勝てます。
要は的中率と払い戻しのバランスで、バランスが悪いとハズレ続ける、払い戻し率が低いと負けた次の賭け金がハネ上がり過ぎて連敗したとき膨大な額に膨れ上がる、というリスクを背負います。
基本モデルとなるのはマーチンゲールの法則です。
以下はルーレットの赤黒の賭けでのマーチンゲールの例です。

  1回目に赤に100円ベットする。
  はずれたら2回目に赤に200円ベットする。
  またはずれたら3回目に赤に400円ベットする。
  次に800円、1600円、3200円と同じものにはずれ続けるたびに金額を倍にしてベットしつづけると勝ったときに負け額+100円を得られます。

これを数式で書くと
総投資額=100+100×2+100×4+100×8...+100×2^n=100+2^0+100×2^1+100×2^2...+100×2^n ---@
(2^n=2のn乗)
総投資額×2=100×2^1+100×2^2...+100×2^n+100×2^(n+1) ---A
A式より@式を引くと
総投資額×2-総投資額={100×2^1+100×2^2...+100×2^n+100×2^(n+1)}-{100+2^0+100×2^1+100×2^2...+100×2^n}
総投資額=100×2^(n+1)-100+2^0=100×2^(n+1)-100
他方、n回目の投資額と回収額は
投資額=100×2^n
回収額=投資額×2=100×2^(n+1)
よってn回目に当たったときの利益は
回収額-総投資額=100×2^(n+1)-{100×2^(n+1)-100}=100×2^(n+1)-100×2^(n+1)+100=100
つまり何回目であろうが当たったときは必ず100円だけ勝っている、ということです。

ここで一つの疑問が起こります。
一体、どれくらい負け続けることがあるんだ?
これを解決するには2項分布区間検定という手法が適用できます。
2項分布については説明を入れると複雑になりますので端折りますが考え方として、当り、ハズレみたいな2つの結果事象に対して、その試行をグラフ化していくと試行数が大きくなったとき、そのグラフは正規分布に近づく、というもの。
区間検定とは、当りハズレの出現が起こり得るであろう、と考えられる分布の範囲を示すもの、そう理解ください。
さてルーレットの赤黒は1/2の出現率です。
これは最大どれくらいの偏りがあると区間検定は言うのでしょう?
答えは確率の10倍試行で0はない(だろう)、ということになるようです。
つまり20回続けてハズレは無いでしょう、と理解して良いかと思います。

ちなみに、その20回連続ハズレが出現する確率は1/2の20乗=(1/2)^20≒1/1000000、つまり百万分の1、です。
これは1分間に1回ルーレットを回し続けたとして不眠不休で約2年に1度あるかどうか、という確率でもあります。
普通に生きていればこういう確率とブチ当たるということは考える必要はありません。

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拙攻・・・そして
最初に考え出した投資方法は以下のようなものでした。
単勝2番人気〜5番人気を傾斜買い(どの買い目が入ってもほぼ同じ払い戻しになるよう購入金額を調整)。
負けたら投資額をアップ(以前の投資分を全て取り返せるよう調整)。
4点買いでプラスが出ない場合は2〜4番人気、2〜3番人気と下位人気馬を切り捨て。
これは的中率が4割5分程度だったのですが負けたときの投資金額上昇が尋常ではありませんでした。
5千円からスタートで1レースの投資額が数十万まで上昇はザラで、その割に利益は薄く『これはイカン』とほどなく投資競馬から一時撤退しました。

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第二の投資術
投資額上昇をなんとかすべくヒネリ出したのがパトリオット投資術というものでした。
これは何連敗しようと前回の負けだけを取り返しに行くものです。
勝率が5割を超えてさえいれば何連敗しようと投資額は最終的に最小単位を取り返すよう収束します。
全て取り返した後、最小単位で当たった場合だけ浮き、となる仕組み。
理屈では投資額はゆるやかに上昇しますが大きな問題がありました。
勝率が50%を下回った場合、投資額は上昇を続け、いずれモデル自体が破綻することになります。
勝率50%を越えつつ十分な回収額を出す、この予想方法が見つかりません。
パトリオット投資術は対象となる予想方法が見つからずお蔵入りとなってしまいました。
パトリオット投資術用に予想方法を模索した期間、実に半年。
何事も最初の一人となるためには空恐ろしい時間を費やすものです。

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新システムの製作
前回の単勝2〜5番人気4点買いの追い上げ方式の問題点
・点数が多いため元本配当割れレースが増えて点数を絞らざるをえず的中精度にバラツキがあった
・締め切り時間ギリギリまでオッズをチェックしてるため購入点数4点のマークシートを塗るのは結構忙しかった
この轍を生かし購入点数をギリギリまで絞っても精度が下がらない買い方を模索することにしました。

データ分析の方法
1.開催場ごとに単勝人気馬順に勝率を集計
2.各期待値を集計
3.勝率50%になるような人気馬の組み合わせを調べ期待値の高い馬、あるいは上位人気馬を優先した組み合わせを選別
4.サンプル数が200を下回るレース種別は容赦なく切り捨て(正規分布にあてはめると勝率1/2でサンプル200だと誤差+-30%の範囲内にほぼ収まるため)
この結果、29レース種別が残りました。
ちなみに、このレース種別でJRA全レースの60%以上をカバーできています。

資金配分の計算
厳選したレース種別の購入点数は2点〜4点になりました。
レースではこの通りに買うことになるのですが均等買い(例.1番人気1000円、3番人気1000円、4番人気1000円...)では入った馬によって払い戻しが大きくバラつく或いは取って損のレースも発生します。
購入方法は「どの馬が入っても同じような払い戻し金額になる」よう購入金額を調整することが必要になります。
この方式は最初の競馬投資でも用いた手法で中学の数学程度の計算で求まります。
勿論、各レースごとに手で計算していては時間が足りないので投資配分比率についてもソフトで自動計算できるようにしています。

負けたときの追い上げ
競馬で生活できる勝ち額とはどれくらいでしょうか?
生活できる水準は人によって違うと思うのですが少なくとも『競馬で生活』を謳う以上年間100万やそこらの勝ちではダメでしょう。
まぁ300万あれば贅沢はできませんが生きていける水準と言えるのではないでしょうか?
このシステムでは年間300万の勝ちを目指すことを目標に設定し、そこから投資金額と追い上げ方式を逆算した結果、次のような結果となりました。
・初期投資3000円
・追い上げ後は勝った場合、全ての投資を回収し且つ3000円の浮きが出る
これで1開催場の終日で約1万円の浮きが出ます。
少ないと思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし私のタネ銭1千万では、これでも過剰投資と思っているくらいです。
追い上げ方式とは、負ければ負けるほど投資金額が膨らみます。
リスクには敏感にならなければいけません。

以上を組み込んでシステムは完成しました。

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既存の追い上げ方式はクソだ!
どことは申しませんが私以外にも追い上げ方式の馬券投資を推奨している方がいらっしゃいます。
しかし同じ追い上げ方式と言っても内容は似て非なるものです。
まず、これらを否定する理由を列挙してみます。
1.負けた場合、投資金額を上乗せする(正解)
2.連敗した場合、損切りする(半分正解)
3.収支を1日単位で考えている(不正解)
私に言わせれば、こういうやり方で投資競馬を謳うのはイカサマです。信じる方は馬鹿です。
ゆとり教育の弊害でしょうかw
小学校から勉強やり直しなさい、と言いたいです。
馬鹿にしてばかりも何ですので理由を書きます。
1の投資金額を上乗せしていくのは過去の負けを取り戻すために必要、よって正解なのはご理解いただけると思います。
2の損切りに使う指標は連敗数であってはいけません。連敗はするものです。そして、それはいつか止まるものです。
確率を信じ歯を食いしばってギリギリまで耐えることが必要です。終日で負けっぱなし、これぐらい「起こって当たり前」な気持ちが必要です。
年間300万の利益を目指すわけですから私はタネ銭の半分くらいまでは我慢しなければならないものと思っています。
ちなみにパチプロは5倍ハマリくらいくらいでケツを割ったりしません。
パチプロを自称する人ならデジタル2000回転程度のハマリを経験していないと嘘です。
私は3000回転ハマったことがあります。
3の1日単位で考えるなど確率の世界では考えてはいけないことです。

サイコロ賭博で
今日3連敗したからヤメ、明日最初から仕切りなおし、或いは今日はプラスになったからヤメ
こんな自分の都合をサイコロの目が知ってますか?
サイコロはいつ振っても1/6、目が悪いからヤメなど確率を理解していないオカルターです。
途中でヤメたり参加したり、と自分でサジ加減を加えても抽選が更正に行われている以上、結果が好転する理由にはなりません。
なにより、その投資方法でプラスの運用ができるという結論が出ているのなら途中でヤメると投資機会の損失になります
わかりやすく言うと年間でプラスが出る投資方法なのだから1R単位で期待値が出るはずです。
途中ヤメは、その期待値を捨てている
、ということになります。
つまり、3のようなまやかしを言ってるところは結論が出るのを長引かせて会費を長く巻き上げるのが狙いなんでしょ、こう思っているわけです。

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